オクラを苗から栽培するのは2回ほど挑戦しました。収穫するたびに、今度は種から育ててみたいと思うようになってきます。今回は種からの栽培について紹介したいと思います。
オクラの種まきの準備
オクラの種まきは…
・気温が高くなってから
・薬がついている種以外は一晩水に浸けてから植える
・まずはエコポットに種まき用の土を入れて蒔いてみる
オクラの種まきは暖かくなるまで待ってからが良いです。早いと4月頃から植え始めるようですが、一般的に15度を下回っていると発芽しにくいです。
今まで2回の種まきをしたのですが、1回目は昨年の5月頃に行いましたがなかなか芽が出ませんでした。今年は7月に種まきをしたところわずか2日目から芽がでるというものすごいスピード発芽となりました。今年の気温は26度前後(日中は30度を超える高温)です。
種まきをする前に薬がついてないものは1晩水に浸けています。購入した種で薬がついているもの(今回は青)は水に浸けずにそのまま種まきしました。
オクラは種が硬いといわれています。そのため水に浸けたほうが芽が出やすいです。
種を直植えせずに最初はポットに蒔いて発芽させよう
育苗ポットは四角くてたくさん蒔けるものや、ビニール製のよく見る黒や緑のポットなどもありますが、家庭で少しだけ育てる時は小さくてそのまま植え替えができるエコポットがおすすめです。
というのも、たくさん蒔けるものは家庭菜園の手に余るくらいオクラができてしまいます。ビニール製のものは植え替えの際にそのままでは今後成長した時にオクラが根がはれなくなるので苗の取り出しが必要になります。
苗の取り出しに失敗してしまい、根をぶちっとやってしまうこともあり得ます。初めてならそのまま植えても土に還るエコポットをおすすめします。
ちなみに直植えもできますが、直植えとなると土の調整からはじめるようになります。種も全てが発芽するわけではないので、栽培に慣れるまではまずは芽がでるのを見届けてから植え替えたほうが良いかもしれません。
また、種まきの土も色々ありますが、失敗のないのは種まき用で売られている土を使う方法です。これなら土を入れて種を植えてからしっかり水やりをすれば3〜5日ほどで発芽するはずです。寒いと発芽までの日数が長くなり、寒すぎると発芽しなくなります。
オクラの種まき
・深さ1cm、直径4cmほどの穴を開ける
・種は3〜5粒まく
・成長したら2本残して間引くと柔らかいオクラができやすい
オクラの種を蒔く時にいつも深さ1cmの穴に一つだけ種を蒔いていました。しかもポットに1粒だけ。発芽しない時も当然あるのですが、情報が探し出せずどうしたら良いのかわかりませんでした。
よくよく探して見ると、オクラの種は1cmの深さで直径4cmほどのところに3〜5粒蒔いて、発芽して成長したら2本を残すという方法が書かれていることが多いことに気がつきました。
この2本を残すというのも大事で、1本だとスクスク育つのですが、背が高く固いオクラができやすいとのこと。心当たりがあります。結構固いけれど収穫時期が遅いのかな?と思っていましたが、1本だけ育てていたからというのもあるのではないかと思われます。今回から2本でいってみたいと思います。
とりあえず今日はここまでです。ただいま栽培中のため追って報告します!