虫嫌いのためのレタス水耕栽培

家庭菜園

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野菜が季節によってびっくりするくらい高い時期がありますよね。一時期レタスが食べたくてもいつもより倍くらいの値段の時には諦めて違う野菜を食べてました。

家で好きな時にレタス食べたくないですか?でも、葉物野菜って虫がつきやすいイメージです。

実際、白菜を作った時にはずっと覆いをしてましたが、どこからか入られてしまい食べるところが少なくなってしまいました。

しかも、土を使うとその後の土の処理が大変です。畑を持っていればそんなこともないのでしょうが、プランターで育てるとその後土を再生させるのも処分するのもけっこう困ってしまいます。

そんな時に、水耕栽培というのを去りました。家庭でもできる方法があるとは思いもよらずです。

海外の本を見るとたくさんの人が水耕栽培を行なっていることがわかりました。

我が家はもう少しではじめてのレタスが収穫できそうです。

そんな水耕栽培のやり方をご紹介します。

水耕栽培は室内でできるから虫がつきにくい

屋外で野菜を栽培すると毎回いいところで虫に食べられてしまうんだよね

そもそも、屋外では野菜を栽培しているとどこからともなく虫たちが集まってきて、あっという間に増えていきます。

それならば、外に置かなければ虫に食べられてしまう心配も減るのではないかとある時気がつきました。

室内では室内なりに発生することはあるのですが、随分と少なくなります。

でも野菜は外で土でつくるものというイメージがあったため、室内でなんて無理だろうなと思っていました。

土を使わない野菜づくり

野菜といえば土で育てると思っているんだけど、実際土以外ではできない?

野菜をつくるのに必要なのは、日光や水、養分だそうです。

これらを満たすことができるのであれば、土は必ずしも必要ではないという本を見て衝撃を受けました。

種はどこに蒔けばいいのか?

種まきはどうすればいいのだろう?

土を使わないとなると種は一体どこに蒔けばいいのか不思議に思いましたが、スポンジの上や土ではなく、バーミキュライトやコットンなどの上でも発芽するということを知りました。

確かにモヤシを栽培する時などはコットンの上にのせてつくったことがあります。

今回はスポンジの上に蒔いてみることにしました。

スポンジといっても最近はたくさんの種類があります。我が家にはいつもメラミンスポンジが常備されているのですが、メラミンスポンジのように目が詰まっているものは根を張ることができないので向いていません。

スポンジを使う時は昔からあるような目が荒いスポンジがおすすめです。

110円で売れているこちらのスポンジの網の部分をはずして、4×3列になるように適当に切って使いました。

一つのスポンジに2つほどの種を蒔くと良いというのをみてやってみたところ、発芽率が100%となりびっくりしました。あとですべて間引かないといけなくなったため、次回はもしかして一つのスポンジにひとつだけでもいいのでは?と思っています。

ただ、本来なら発芽率は種を購入した際の袋にあると思うので参考にして蒔くべきだとは思います。

発芽は早いが植え替えの時期が難しい

翌日には根のようなものがすでに見える
3日後には芽が出たと分かる
これが4日目
1週間たたないうちに全て芽がでた
12日ほどたったところ

しばらくたつと、皆光を求めて斜めに育ちだしてしまい毎日向きを変えながら成長を待ちました。

育苗ライトがあれば、真っ直ぐに育つのかもしれないですが私はあくまで天然日光でやっていこうと決めていました。

植え替えの失敗

なるべく楽に育てたいと思い、液肥に根がつかるような方法でやってみようと工作をしました。

間引いたレタスがもったいなく感じて、切れ目を入れたスポンジに挟んでつけたりもしてみました。

しかし、根の長さが異なるためか水に浸かってない根が出てしまい黒く変色してしまいました。

上の板が軽すぎたのも良くなかったみたいで、風で浮いてしまうこともありました。

たぶんコップを使う方法がレタスはベスト

確実に育てるにはどうしたらいいのだろう?

結局最初の方法は上手くいかなかったので諦めて、コップを使う方法を図書館の本で見かけたので試すことにしました。

土の代わりに使うのは、バーミキュライトとヤシガラを半々で混ぜたものです。

ヤシガラは100均で売れている水で戻して使うものを購入しました。

バーミキュライトもふだん100均にあるのをみかけるのですが、この時はなくてホームセンターで購入しました。300円しないくらいだったので、そんなに高額な材料はありません。

写真では半分ずつ容器に入れていますが、袋にだいたいの量を入れて振って混ぜました。

また、水替えがしやすいようにA4サイズくらいの水切りカゴを100均で購入してきました。

水切りカゴも丸型のほうが使いやすいことに後に気がつきます。

下には水切りネットを敷いてから土の代わりのヤシガラとバーミキュライトを混ぜたものを薄く敷き詰めました。

そうして、水に濡れてもいいようにプラスチックのカップの底に丸く穴をあけ、間引いて1本になったスポンジを置いて、バーミキュライトとヤシガラを混ぜたものをカップの中のスポンジが隠れるくらいに敷つめめて、水切りカゴの上に置きました。

ここからは水替えをしながら育つのを待つだけです。

しかし、水をやるのを忘れてしまったりして枯れかけたりもしました。実際、新鮮な水をあげるのが水耕栽培では大事と見たのに忙しいとついと後回しにしてしまったことは反省点です。

右下のは枯らしてしまいました

なかなかレタスっぽくならず大丈夫だろうか?と心配にもなりましたが、64日経ってこのくらいまでは成長しました。

あともう少しで一回目の収穫を行い、次のレタスの種まきをしてみようと思っています。