城めぐりビギナーへむけておすすめの持ち物をご紹介!

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お城に興味を持ち始めたら、実際に色々見てまわりたくなりませんか?何を持っていったらいいのか分からないという城めぐり初心者の方におすすめの持ち物をご紹介します

この記事は次のような人へ向けたものです

・お城めぐりがしてみたい人

・お城めぐりをしている他の人は何を持っていっているのか気になる人

・歴史が好きで旅行に行きたいと思っている人

城めぐりの持ち物や服装はお城の立地レベルによって変わります

最近「城めぐり」っていうスマホアプリをダウンロードして、城めぐりしたいなって思ってるんだけど何を持って行ったらいいのか見当もつかないんだよね

お城と一口に行っても街の中にある交通の便利な場所と、山中にあるのでは持ち物が変わります。

とは言っても、はじめから山の上にあるお城を目指す人はそう多くはないはず。

まずは基本の装備からご紹介します。

基本となる城めぐり共通の持ち物はこれ!

城めぐりにかかせないものってなんだろう?

お城を見に行く時にこれは持っていったほうがいいんじゃないかなという基本のアイテムからご紹介します。

  • 地図、縄張り図
  • スタンプ帳
  • ファイル(資料や御城印折れないように入れるために)
  • カメラやスマホ
  • 予備バッテリー(モバイルバッテリー)
  • 小さめのバッグ(両手があくように)
  • ウエットティッシュ
  • タオル(夏は汗拭きシートもあると重宝)
  • 財布(小銭)
  • 日焼け止め(日焼けを気にしない人もあったほうが◎)

いずれにしても重いと持ち運びが大変になって歩き回るのがおっくうになるので、軽量&小容量のものを選ぶようにするにすることをおすすめします。

スタンプ帳は日本100名城&続日本100名城めぐりするなら必須

どのように城めぐりするかは色々あると思うのですが、やっぱり日本100名城&続日本100名城めぐりって王道だと思うのです。

行った記念にスタンプを集めるのって楽しいですよね。

公式ガイドブックは私も愛用しています。

いつか「日本城郭検定」も受けたいと思うのですが、コロナが続く状態では県外に検定受けに行くのはまだ早いかなと思って待っているところ。

スタンプ帳を切り離して忘れないように持ち歩いています。

カバンは両手があくようなものを選ぶことをおすすめ

あれもこれもと思うとカバンがパンパンにならない?

カバンも色々あるとは思うのですが、私は2種類を持ち歩きます。

どちらも両手が使えるというところがポイントです。手にカバンを持ったままで歩き回るのは写真をとったり地図を見たりするのにとっても不便です。

また、場合によっては手すりをつかまないと行けない場所があったり、井戸を見たり、天守に登ったりしているとうっかり下に向けて大事なものを落としてしまいかねません。

なんにせよ手があいていると色々できるので、手がふさがらないように肩からカバンをかけるかウエストポーチのようなものを持って行くことをおすすめします。

ちなみに私の愛用しているのは、コールマンの「ウォーカー15」15L入るデイパックです。

小さくて軽いけれど荷物はけっこう入ります。チェストストラップもついていて肩への負担が少なく思えます。

また、飲み物などを入れることができる横側のメッシュ部分も重宝していています。内側には鍵を無くさないようにつけておけるフックもあって、地味に便利です。

難点なのは、防水でないところ。雨の日に出かけることはほぼないので防水がなくてもいいのですが、防水だったら最高だよなと思ったりします。

そしてもう一つの愛用カバンは、無印良品の「ウエストポーチにもなるショルダーバッグ」です。

似たような感じだとこんな感じ。無印良品のオンラインショップをみても在庫があまりないみたいなので、手に入りにくいのでしょうか。

こういう形のカバンは荷物が多くなければおすすめです。あまりたくさん詰め込むと片方の肩だけに負担がかかるのでご注意ください。

松江城、姫路城、大阪城などの観光地 城の立地レベル☆

学校行事でも行くようなお城なら普段通りで良さそうな気がするな

観光地としても有名で、平地にあるお城めぐりは普段着でOKです。しかし注意すべき点もあって、スカートよりはパンツスタイルで行くことをおすすめします。足元もサンダルではなくスニーカーが良いと思います。

スカートよりパンツスタイルをおすすめする理由としては、階段の上り下りが昔の建物なので急なのと、下から見上げる形になることが多いからです。

また、靴も建物内は土足厳禁が多いです。自分の靴を持って歩いたり、脱いだり履いたりする機会があるので、着脱のしやすいものがおすすめです。

ヒールは石畳みで窪みに引っかかってしまったり、袋に入れて持ち歩くとヒール部分が邪魔になったりします。(その昔あった実体験から)

また、板張りでひっかかりやすいことからも素足はNGです。あとはストッキングやタイツも引っかかって破れることがあるのでやめておいたほうがいいと思います。

それから平地にあるお城めぐりに持って行く雨具は折りたたみの傘でOKです。濡れた傘を入れる袋があるとさらに良いと思います。人手が多い場所ならば傘が邪魔になることも考えられるのでそんな時は雨合羽がいるかもしれないですね。

例えば下にある「KIZAWAの折りたたみ傘」は軽量でおすすめです。普通軽量って書いてあっても実際には200g前後の重さがあるので、「じゃまだし傘置いて行こうかな…」ってなるのですが、この折りたたみ傘は84gとかなり軽いです。(材質がカーボンだから軽量とのこと)

城めぐりは場所によっては急な雨に降られることもあるので、いざって時のためにはこういう傘が1本入ってるといいですね。

また、日差しがある時期は帽子を持っていたほうが良く、帽子も折りたたんで小さくできるものがおすすめです。風が吹いてきたりすることもあるので、ちょっとかっこ悪くてもあごにひっかける紐付きの飛んで行きにくいものが良いですよ。

最後に、平地にあるお城は観光案内所は立ち寄り必須です。見どころが書いてあるパンフレットが置いてあったり、地図が用意されていることも多いので、情報収集してからまわるとより楽しめます。

月山富田城、米子城などの整備されているけれどハイキング要素がある場所 城の立地レベル☆☆

ちょっと自然が多い場所にあるお城に行く時は他になにを持っていったらいいんだろう

先ほどより少しハイキング要素が出てくる場所に行く時は何を持って行きますか?

基本の持ち物にプラスして両手が自由になるカバン、雨具も折りたたみ傘か雨合羽を持って、帽子も入れます。

そして、飲み物と小腹がすいた時のために食料持参しておくと良いです。以前に軽い気持ちで5月に月山富田城に行きましたが、飲み物を持たないまま登り始めてものすごく後悔しました。水分が足らなくなると危ないです。

また、ウロウロしていると小腹がすいて動けなくなることがあります。そんな時のためにも歩きながらでも食べられるようなラムネやナッツ、inゼリーなどがあると安心です。

最近お気に入りはこのラムネ味。美味しい&エネルギー補給に。

かなりはまっていて、仕事でランチが夕方まで食べられない時にも飲んだりします。

足元はまだスニーカーで行けるレベルですが夏場は特にプラスで虫除けスプレーがあるといいですね。

水辺とか、竹やぶがあるところなど虫がいることがあります。

虫除けスプレーも色々あると思いますがおすすめはサラテクトの「リッチリッチ30」

家にあって、おすすめだと聞いたからにほかならないのですが、蚊にもマダニにも良いということなので、虫除けが必要な時はこれをシュッとしてます。

確かに、夏にビール飲みながら庭でご飯食べた時も、サラテクトをかけたところだけは蚊がこない気がします(個人の感想です)。

逆にかけてないところは刺されたりするので、万遍なくかけるのがポイントっぽいです。そして、時間が経ったらまたかけるということが大事です。

あとは、地図!場所によっては電波が入りにくく、スマホで現在地がとっさに調べられない時が出てきます。

そんな時のためにも、念のために地図を印刷しておくことをおすすめします。

私は来た道の横に走っている道路をを降りて行って、おそらく近くにつながってるから大丈夫だろうと思って進みましたが、よく分からず結局引き返すということがありました。体力削られるので、下調べしたところを行くことをおすすめします。

近所の山にある城ー鳶ケ巣城など 城の立地レベル☆☆☆

そもそも城があったと知らずに行った山が城跡だったんだよね

城めぐりは意外なところから始まる時もあります。地域の城跡などはその例で、登山に行ったら実はそこが城だったなんてこともありました。

残念なのは帰ってからその事実を知った時です。事前に色々調べてから行くと、そんなミスが減ります。

そんな山登りがメインになりそうな場所で持って行ったほうがいいものは、登山に必要な持ち物と変わらないです。

とりあえず、スニーカーは危険なのでやめて登山用の靴を履いて行きましょう。この場合は登る場所にもよりますが、軽登山用・トレッキングシューズというのでほぼ大丈夫ではないでしょうか。

まだ靴がない人がいきなり高額なのを買わなくてもいい気がします。慣れてきたらもっとこんなのがいいなというのが分かってくるはずです。

例えばこんな安いのからでもいいとおもいます。普通のスニーカーとは違って滑りにくく歩き心地も違うと思うので、実際に出かける前に試しに近場を歩いてみることをおすすめします。

また、軍手もあったほうが良いです。使い終わったら捨ててしまってもいいような普通の軍手がひとつあると、草の繁ったところでかき分けたり、見えにくくなっている看板を掘り起こしたりするのに役立ちます。

場合によっては、熊よけの鈴を持っていったり目立つ色の服装や持ち物を身につけて行くことも必要です。

下調べと準備は万全に

下調べして準備もばっちりだったらあとは天候が良いと言うことなしですね。他にもこんなものがあったらいいと気がついたら追加していきたいと思います。