乾燥の季節がやってきました。カサカサで、ちょっと痛いくらいです。
私が普段から大事にしているのが、「自然とお財布にやさしい暮らしである」ということ。
自分で作れるものは出来るだけ身の回りのもので作りたいと思っています。
また、よく分からない成分が入っているものよりは、シンプルで中身がある程度分かっている状態で使用したいとも考えています。
ほんとうは日本にあるものでできるといいけれど、それはまだ勉強中だし今生きているこの時代には少し合わないと思うので、上手くバランスをとりながらやれないかと模索しています。
今回はシアバターと保管容器を買い足して、冬の必需品(年齢のせいか最近はオールシーズンものかもしれない)のハンドメイドクリームを作ってみました。
材料の中には自分には合わない、アレルギーだった…なんていうものもあるかもしれないので、作ったら必ずパッチテストしてみてくださいね。
ハンドメイドハンドクリーム作りで用意するもの
容器や量りなど
- 50cc以上の耐熱性カップ
- 25cc量れる計量カップ
- 湯せん用に耐熱カップよりひとまわり大きな入れ物(これも耐熱で)
- 大さじ(計量スプーンですがなければ大きなスプーンでもOK)
- 材料を混ぜる用のスプーン(なければ計量の大さじでもOK)
- 蓋つきの保管できる容器(直径5cmくらいので約3つ入りました)
ここからは材料
- シアバター8/1カップ(ココアバターを入れない時は 4/1カップ)
- ココアバター8/1カップ
- スイートアーモンドオイル25cc
- みつろう(ビーワックス)大さじ1
- 好きなエッセンシャルオイル(手元に薄荷オイルしかなかったからバニラエッセンス入れてみました)
- 湯せんに使うお湯
たくさん準備するものがある気がするのですが、家にあるもので代用できればそれでするほうがいいと思います。
ハンドメイドハンドクリームの作り方
手順は大まかに3つです。
①材料を量る
厳密じゃなくてだいたいで大丈夫です!
50cc入る耐熱性カップに半分くらいずつを目安にシアバターとカカオバターを入れます。
シアバターだけならここで50ccのメモリくらいになるようにシアバターを入れてください。
そして、スイートアーモンドオイルを25ccとみつろうを大さじ1入れると上の写真のようになります。
②湯せんにかけます
さっき準備した材料をもう一回り大きな容器にお湯をはったところにつけます(湯せん)
みつろうがちょっと溶けにくいかもしれませんが、スプーンで混ざればやがて溶けます。
また、この時に追加でエッセンシャルオイルを入れます。
私は手元に薄荷オイルしかなくて、なにも入れないままのものにしようかとも思ったのですが、美味しい匂いになるかもと思ってバニラエッセンスを入れちゃいました。(これがいいのかは分かりませんが、自分しか使わないのでなんでもありです)
③容器に入れて冷ます
あとは容器に入れるだけです。
特に寒い時には注意が必要ですが、時間が経つと固まっていきます。
容器に入れるのは早めがおすすめです。
使い方もコツがありそう
いつもの容量でいっぱい手にとるとヌルヌルとして使い心地が良くありませんでした。
使う量はほんの少しでいい感じで、たくさん塗ると油だからベタつきます。
また、ほんのりカカオバターとみつろうの匂いがします。なんかバタークッキーを思い出します。お腹減る…。
材料もスイートアーモンドオイルはマッサージに使うことができるし、みつろうもハンドメイドで出番が多いです。
私は以前にみつろうラップを作ったのものが残ってました。
混ぜるだけでできるのでとても簡単です。ぜひお試しください!