お菓子をつくるというと大変そうな気がしますが、このチョコチップクッキーは混ぜて焼くだけの簡単レシピ!
材料も高級なものを使わずに、安いもの、家にありそうなもので作りました。
簡単チョコチップクッキーの材料
材料は8つです。買い足しが必要なものはそんなに多くないと思うのですがどうでしょう?
砂糖
これが重要です!「今回はこの砂糖に注目してつくりました」と言っても言い過ぎではないです。
というのも、私は普段からきび砂糖を愛用しています。その昔、精製されたものをあまり使わないという食養の本を読んでからなのですが、前回はこのきび砂糖からちょっと浮気して粗製糖(下の写真)に変えてみました。
その砂糖を使ってクッキーを作ったら、びっくりするくらいサックサク!だったのですが、味も違ったのです。
あっさりというか、いつものクッキーとは甘味が違いました。あまりの違いにびっくりして、今回砂糖を変えて作ると違うのか?と思って2種類つくってみました。
ちなみに、今回はグラニュー糖ときび砂糖でつくってます。
バターがもったいなくてケーキ用マーガリンを使用
バターって美味しいですがちょっとお高いですよね。私はいつもケーキ用マーガリンでつくります。
バターに比べて柔らかくて扱いやすいので、冬は特におすすめです。
「ケーキ用マーガリンでこんな味になるの?」と私の家族も言うくらい、違和感はないです。もちろんバターで作っても美味しいですよ。
たまごと塩とバニラエッセンス
たまごと塩とバニラエッセンスを入れるのですが、バニラエッセンスではなくバニラオイルがあればそちらを優先してください。
バニラオイルとバニラエッセンスはなにが違うのか?
バニラオイルは熱に強く、オイルにバニラの香りの成分が入っています。それに対してバニラエッセンスは耐熱性がありません。
バニラオイルは焼き菓子に使うのがおすすめで、バニラエッセンスは焼かないお菓子に使うのが良いようです。
薄力粉とベーキングパウダー
ごくごく普通のベーキングパウダーです。我が家ではスコーン焼く時かクッキーを焼く時に使うことが多いです。
薄力粉もこだわりは特にないです。パンを焼くときの強力粉は種類を気にしてますが、薄力粉はできたら安くていっぱい入ってて欲しいと思ってるくらいです。
チョコレート
本当はチョコチップを入れたいです。焼いても形が崩れなくいし、粒が揃っててきれいです。
しかし、チョコチップってちょっと高い。気軽に食べるお菓子でなくなってしまうので、ただの板チョコをパキパキ折って入れてます。
たまに大きなチョコをみつけると得した気分になれます。
簡単チョコチップクッキーの作り方
材料はこちら
- 砂糖 100g
- ケーキ用マーガリン 100g
- 塩 ひとつまみ
- 卵 1こ
- バニラエッセンスorバニラオイル 5滴くらい
- 薄力粉 150g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 板チョコ 1枚〜
砂糖とケーキ用マーガリンを混ぜる
こんな感じになるまで混ぜます。マーガリンが硬い時は少しだけレンジで温めるとやりやすいです。風味が飛びやすいので、あまり溶かしすぎないようにしてください。
少し硬くても混ぜているうちに柔らかくなります。
塩、卵、バニラエッセンスを入れて混ぜる
塩、卵、バニラエッセンスを入れてよく混ぜます。
薄力粉とベーキングパウダーとチョコを混ぜる
薄力粉とベーキングパウダーを入れて、チョコを細かく割り入れます。
オーブンで焼く
170℃で13分〜15分くらい焼きます。大きなサイズはサクッとではなくしっとりしたクッキーになります。
9枚ずつを3回に分けて焼きました。
砂糖の違いが味の違いになるのか?
色はきび砂糖のほうが少し茶色っぽくなりました。グラニュー糖のほうが色がつきにくく、白っぽいです。
試食!
味がぜんぜん違います!
食べてみるとグラニュー糖のほうはチョコの味が引き立っていて、きび砂糖はなんというかコクのようなものがあります。
また、時間が経つときび砂糖はしっとりになるのですがグラニュー糖はサクサクしています。
ちなみに、最初のほうで言っていた粗製糖でつくったクッキーはサックサクなのですが甘みが少なく感じます。
同じ量の材料なのに、砂糖を変えただけでびっくりするくらい変わります。
しかし、どれがいいかは完全に好みが分かれそうです。現に、2種類つくりましたが私はきび砂糖をよく食べますが彼はグラニュー糖の消費が多めです。
アレンジが色々ありそうな予感
今度は粗製糖のサックサクときび砂糖味を生かせるのか、砂糖を混ぜてやってみたいと考えてます。
あとはココアを入れたり、ナッツを入れたりはどうなるかな?と思ってます。
抹茶パウダー入りは以前に作りました。抹茶は好みではなかったです。(個人の感想)
とりあえずまだ数日はクッキーがなくなりそうにありませんので、またの機会にします。
余裕がある方は、ぜひ砂糖の種類を変えてやってみてください。味が違っててけっこうびっくりするはずです。