ちびパンとは?
アウトドアブランドユニフレームから発売されている「楽しくつかえるちびフライパン」のことです。
サイズ | 約Φ16.3(鍋径)×3.5(深さ)cm |
材質 | 本体:黒皮鉄板1.6mm厚・クリアラッカー焼付塗装 |
重量 | 約390g |
同じくユニフレームから発売されているダッチオーブンと同様の黒皮鉄板が特徴とよく言われます。
黒皮鉄板であることにより、お手入れが普通の鉄スキレットなどと比べると楽ちんと言われていて、家庭用洗剤や金たわしを使ってもOKで、サビも発生しにくくなっています。
黒皮鉄板ってなに?
ユニフレームホームページに説明があり、なるほど!となりました。以下引用です。
https://www.uniflame.co.jp/product/660935
ちびパンのふだんのお手入れ
鉄製であるにもかかわらず洗剤OKなので、食後は他の食器と一緒に洗剤でゴシゴシやっています。気をつけているのは水が残らないようにしっかりふきんで拭くことぐらいです。
洗い終わったら水分が残らないように空焚きして油を塗っておくと完璧です。
豚バラを焼いたら焦げついてとれなくなった
ちびパンで調理するとウインナーを焼いただけ、目玉焼きをつくっただけでもなぜか美味しく感じるから不思議です。
そんなこんなで普段使いしてるチビパンをお弁当のおかず作りにも活用しています。今朝豚バラを焼いたところ、見事に焦げつきました。
試しにたわしでこすったけどとれない
いつも以上にすごい焦げができてしまい、あわててたわしでゴシゴシしてみましたが全くとれず。
ダメだと思いつつ浸け置きを試したもののこちらもとれず。
もう諦めてこんなもんだと思い込もうとしましたが、考え直しました。
水を入れて沸騰させると驚きの結果に
いつだったかホーロー鍋を焦げつかせてしまった時にはオキシ漬けしてぐつぐつ煮たらきれいに焦げがペリッととれたことを思い出しましたが、オキシ漬け…していいのか?大丈夫か分からない。
そこでそのまま水をいっぱいに入れて煮てみました。
するとびっくり!ただ水を沸騰させてるだけなのに空気が入って少しずつ焦げがとれていくではありませんか。
調べてみるとどうやら完全に焦がした状態で水を入れて沸騰すると焦げがとれやすくなるそうです。
その後たわしでこするとずいぶんときれいになりました。
火にふたたびかけて水分をとばす
これ以上は無理か…と火にかけて水分を飛ばしました。
いつも通り油を塗ってしまおうと考えましたが、違うことをしていて油を塗る前の状態で10分ほど放置してしまってました。
焦げがペロっととれた!
完全に乾燥した状態になって油塗らなきゃと思ってちびパンを見たところ衝撃を受けました。
焦げが全て浮いていたのです。写真撮れば良かったのにびっくりしすぎてそのまま剥がしてしまいました…。
きれいにぺろっととれました。ちびパンが焦げついてしまっても慌てず水を入れて沸騰させることをおすすめします。そしてその後放置です。
追記:そんなこんなでかれこれ2年ほど普段使いしていますが、サビの発生などはしていません。また、調理後皿いらずで、そのまま鍋敷きを使って食卓に出しています。
もちろんこの時ほどではありませんが、なかなか焦げが取れないことはしばしばあります。そんな時はいつも水を入れ沸騰させてしばらくおいて置くといつもどおりの状態に戻っています。優秀ですね。
この記事を書いた頃はきちんとしなきゃと思ってか、使用後に油をせっせと塗っていましたが今や何もせず。きちんと乾かすことだけ気をつけてがしがし使っています。
あの頃のようなピカピカ具合はなくなっていますが、まだまだ使っていきます。一品料理などにとっても便利な優秀なフライパン(ミニ)です。