4月の中旬に実家のある出雲に帰る機会がありました。住んでいるときは当たり前のように自家用車で移動していたのですが、今回は車がないため旅PASSを利用していろいろみてまわりました。2日目が大荒れで、旅だと天候が変わる可能性もあるんだと改めて気づかされた旅となりました。お出かけの参考になったら嬉しいです。
ゴールデンウィーク前に松江・出雲を1泊2日で観光してきました

ゴールデンウィーク前に地元の観光をしてきました。桜も満開をすぎ、満開の桜を思い出しもうちょっと早くに来たかったなと思いながら緑を見ながらの旅となりました。
ゴールデンウィークにはいつも観光する人たちで混雑しがちなのですが、今回は混雑することなくいろいろ見てまわることができました。
松江・出雲 旅PASS 2Daysでお得に周遊
今回「松江・出雲 旅PASS 2Days」という山陰・出雲路(JRを除く)電車とバスが2日間乗り降り自由(施設の入場料割引や商品サービス特典もあり)というチケットを使い旅をしました。値段は3,000円ですが、十分に元を取れました。
(参考)電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅まで片道770円/電鉄出雲市駅から出雲大社前駅まで片道550円
松江・出雲の公共交通機関は、正直地元民はあまり利用しません。なぜなら自家用車で移動するから。駐車場も無料のところがほとんどで、それぞれの観光地や商業施設なども距離がある程度離れているので車必須です。
なので、今回レンタカーと迷いましたが、車だと知っている道を走るだけで観光っぽくならないなと思い、せっかくだからと考えて、はじめて公共交通機関で観光気分を盛り上げつつ移動してみることにしました。
一畑電車に乗ることは数年に1度くらいはあるので乗り方は知っています。しかしバスの乗車方法は知りませんでした。
旅PASSの使い方
旅PASSなら、一畑電車の場合は乗車時(改札)と降車時(改札または電車降車時)に乗務員さんにスマホのチケット画面を提示するだけです。
こちらの電車はほぼワンマン電車で、車掌さんがいません。そんなに大きくない駅(無人駅)だと運転士さんに切符や定期を提示したり、運賃箱に降車時に運賃を入れたりするんです。ドアも運転士さんがいる前側しか開かない駅があります。都会の人はきっとびっくりですよね。
また、自転車を乗せることもできます。自転車の乗車賃もあるんですよ。きちんと固定して乗せる場所が設けられています。
あとは、冬の手動でドアを開閉するシステム。寒い中不必要な部分までドアが開くと雪が吹き込んできたりするのですが、降車する人だけがドアを開けて降りていくシステムなのでいつも寒いということもありません。冬にも一畑電車に乗ってみてほしいなと思います。
ちなみに一畑バス(レイクライン含む)は、降車時に乗務員さんに旅PASSのスマホチケット画面を提示するだけで大丈夫です。乗るときは何もせず乗り込めばOKです。
天気に翻弄されながらも、ローカル旅の良さを再発見
1日目は気持ちの良い晴れ間が広がっていましたが、2日目はあいにくの大荒れで、あまりの雨風に足止めされてしまうほどでした。
天気に翻弄され目的地の変更を余儀なくされ、さらにJRにも乗ろうと思っていましたが電車が一時ストップして動かないなどトラブルもあり途方にくれる場面もありましたが、地元ののんびりした空気を感じることができる思い出に残る旅となりました。
1日目:晴れの松江を満喫する日

1日目は気持ちのいい晴れでした。この日は出雲市駅から松江に行ってみようと決めていたので、一畑電車で松江しんじ湖温泉駅まで移動するところからです。
実家へのお土産を持っていましたが、最終日に立ち寄る予定だったため出雲市駅でロッカーに預けておくことにしました。JR側のロッカーはトイレの近くにあります。400円と600円で営業時間が5時から24時まで。もうちょっと小さいロッカーがあればと思いましたが、スーツケースなどを持っている人にはちょうどよさそうなサイズでした。

一畑電車の改札口にもロッカーはありますがちょっと数が少なめです。
一畑電車「しまねっこ電車」で松江へ!初めての乗車体験

最初に乗った一畑電車ではなんとしまねのゆるキャラ「しまねっこ」のしまねっこ電車に乗車できました!私しまねっこが大好きで、本が発売されたときにサインをもらいに行ったんです。
今まで見たことは何回もあるのですが、乗ったのははじめてで嬉しいスタートとなりました。しまねっこ電車は内装もしまねっこの走る別荘となっていて、電車のシートにはしまねっこが座っていました。
他のお客さんはしまねっこと写真を撮ったりしていましたが混雑していて一人だったので、とっさにしまねっこと写真を撮ることまではできませんでした。でもとても良い思い出になりました。
ちなみにしまねっこにはほかにもお家と別荘がいくつかあります。松江フォーゲルパークや道の駅キララ多伎などしまねっこスポット巡りも楽しいかもしれません。
松江城と堀川遊覧船で国宝の町を楽しむ

松江城に行ってみたところ桜は散り始めになっていました。観光案内所横のしだれ桜だけぎりぎり見頃かなという感じです。二の丸跡は桜の季節にはピンク色でとてもきれいな場所ですが、今からの季節は城山公園のナンジャモンジャがとてもきれいな季節になっていきます。
そして今回は天守閣に登らず、周辺を散歩しました。ちなみに毎週土曜日には松江城郭ガイドツアーというのもやっていたり、お城の周辺で武者姿の松江若武者隊の方に出会えることもあります。石垣に刻まれたマークを探したり、ハートの石を探すなんて楽しみ方もあります。
さらに今回は久しぶりに堀川遊覧船に乗船しました。堀川遊覧船は松江城を囲っているお堀を小舟に乗って観光できるというものです。船頭さんの民謡や松江の町の歴史やグルメなど楽しい解説付きで、約50分はあっという間です。

季節によってはこたつだったり、風鈴だったりといろんな船に変わります。また、橋の下をかがんで通過したり、道行く人に手を振ったりとアトラクションのような部分も楽しいです。みんなでワイワイ乗るのもいいですし、連れがいなくても一緒に乗船した人たちと楽しめます。
旅PASSを提示すれば団体料金で少し安く乗れます。この乗船券は一日有効なので、途中で降りてまた乗ることもできます。松江城周辺を船で移動するのも楽しいかもしれません。途中のふれあい広場乗船場で降りて地ビール館に寄ったり(ここにはガンダムマンホールもありますよ)、そこから塩見縄手を進んで小泉八雲館や武家屋敷を見学するのもおすすめです。
そして、武家屋敷を利用した「出雲そば処八雲庵」で出雲そばを食べるのもおすすめです。ちなみに私はこちらの鴨なんばんが大好きです。並ぶの覚悟で行ってみてください。
レイクラインバスで観光スポットを効率よく移動
地名などがある程度分かれば旅PASSを使って通常のバスで観光スポットをまわると時間に無駄なく移動できます。しかし、はじめてきた場所ではわかりにくいかもしれないので、主要観光スポットをまわってくれるレイクラインに乗ると、松江城周辺であればだいたい行きたい場所に行けると思います。
また、雨の日などあまりあちこち行けそうにない場合もこのレイクラインに乗れば、昔の松江の姿などの案内を聞きながらぐるっと観光地を一周してくれるので松江駅から乗って、松江駅で降りるということもできちゃいます。
もちろんこのレイクラインも旅PASSの対象ですので、チケットを見せて乗り降りし放題です。
月ヶ瀬の名物「お団子セット」でひと休み

お昼は久しぶりに月ヶ瀬のお団子とラーメンが食べたくてお団子セットを食べに立ち寄りました。配信をそのままにしているのでお店からのお知らせメールを見るたびに食べたくてたまらなかった、もちもちお団子&お団子屋さんなのにとっても美味しいラーメンです。
11時過ぎに到着したところすんなり席に案内してもらえ、懐かしのお団子セットを食べることができました。以前はお団子食べ放題というのもあったのですが、現在は休止中のようで食べたい商品だけを注文するようになっていてちょっと残念。
ちなみにお団子は奥出雲の「仁多米」を使用し、お団子セットのラーメンはあごだしラーメン(あご=飛魚をこっちではあごっていいます)のこだわりセットです。以前勤務していた会社の上司に教えてもらった美味しいお店で、この日も大人気のため12時になる前にはもう満席でウェイティング状態でした。ただしラーメンは11時から18時まででないと食べられなくなっていたのでご注意を。
たまき直江本店で地元の味を堪能

夕食はたまき直江本店でいただきました。たまきといえば県内に何か所かあるのですが、実家では年齢層の違う3世代の家族が好きなものを食べられるということで、誕生日などの節目にはいつも行っていたお店です。
出雲なので「出雲そば」を食べるのももちろんいいですが、私はいつも「文吉うどん」を食べます。この文吉うどんは江戸時代の出雲市平田地方で生まれた手延べうどんで、つるっとしてコシがある美味しいうどんです。
ちなみに年越しの割子そばは子供のころからいつもたまきの蕎麦です。他にもいっぱい美味しいところはあるのですが、スーパーでも生めんが販売されていて手軽で慣れ親しんだ味なのでいつも買ってしまいます。
他のお家はわからないのですが、我が家では丸い朱塗りの割子に蕎麦を入れて3段重ねで食べます。引っ越してから割子が売れていないので欲しいのですが、お土産やさんで割子を見かける以外にはあまり買える場所を見かけなくなりました。見つけたらぜひ手に取ってみてください。手軽に出雲旅行気分が楽しめますよ。
宿泊は雲州平田駅すぐ「ひらたメイプルホテル」へ
今回の宿泊は出雲市駅周辺ではホテルがとれなかったため雲州平田駅から徒歩5~10分で行ける「ひらたメイプルホテル」にしました。となりにはスーパーもあり、地元の食材なども売れています。私は地元のお茶「番茶」が欲しかったので買いに行きました。
これも今住んでいるところでは手に入れにくくて、「緑茶」でも「ほうじ茶」でもなく「番茶」や「まめ茶(石見地方津和野でよく飲まれているカワラケツメイのお茶)」が飲みたくなるので地元のスーパーでまとめ買いしています。
2日目:雨の出雲と静かな街歩き

2日目は当初、日御碕に行ったり、キララ多伎に行って海を見たいなと思っていたのですが、朝起きた時点で大荒れとなっていました。
前日曇り予想だったのでなんとか観光も大丈夫かなと思っていたのですが、傘の意味がないくらいの風雨のため大幅な予定変更をしないといけなくなりました。
予定変更!雨でも楽しめる場所を探して
平田から出雲までの移動も考えて早めにホテルを出たはいいものの、出雲市駅で足止めとなってしまいました。カフェや喫茶店などどこかに入りたかったのですが、どこも営業時間外で途方にくれました。
他の場所と比べるとわかるのですが、出雲はびっくりするくらい駅の周辺にモーニングとか休憩できるようなカフェがないのです。あっても朝はややゆっくりめの営業です。唯一、駅構内の待合室が少し前にリニューアルしてきれいになりました。ここでコンビニコーヒーなどを買って休憩する人もけっこう多いです。
神門通りをのんびり歩いて、出雲大社の空気を感じる
予定を変更して出雲大社の表参道、神門通りを歩いてみることにしました。出雲大社はいつも行っていますし、雨が降っているので今回は立ち寄りませんでした。
神門通りは10年くらい前にきれいに舗装しなおされ、寂しかった道沿いに新しいお店も入ってにぎわうようになりました。
お土産はもちろん、食べ歩きにもぴったりの場所です。天候が悪い時など、店内で休憩するのにもちょうどいいです。インスタなどでよく見る「出雲巻」「いちご飴」「和クレープ」「おふく焼き」「出雲かみしお」「えんむすび箸」などなどはこの神門通りで見て買えます。
出雲大社で砂をお守りにする記事はこちら
出雲大社前駅のばたでんSHOPとデハニ50系展示が熱い

なるべく屋根がある場所に行きたいと思い、出雲大社前駅に入りました。少し南に行ったところにある旧大社駅もおすすめですが、この出雲大社前駅もモダンで素敵な建物です。
中に入るとばたでん(BATADEN)SHOPというお店ができていました。かわいいお店で、一畑電車に関する商品やその他電車関連の商品などが置かれていました。電車のつり革や、昔使っていたと思われる切符、あとは切符の切り欠き(「切符の花びら」って名前も素敵)の瓶詰めなど好きな人にはたまらない商品たちが並んでいました。

オンラインショップもありました!
そうそう、出雲大社前駅では今でも駅の係員の人が切符に鋏を入れてくれるんですよ!懐かしかったり、はじめてだったりで思い出に残りそう。今回はデジタルだから必要ないけれど、切符を購入するのに交通系ICも使えます。でも交通系ICや電子マネーで物理切符を購入するんです!そして改札で鋏を入れてもらって乗車する。こういうのってめずらしくて旅行にピッタリだと思います。
あとは、デハニ50系の展示もしています。中にも入って見学できます。昔の人って小さかったのだろうなと気づかされます。棚が低いんですよね。座ってみたり写真撮ってみたり、全部無料でできますよ。
國美喜書店|本好きにはたまらない古本の迷宮(土日限定)

出雲市駅に戻り、どこに行こうかと考えたところ國美喜書店に行くことを思いつきました。こちらは商店街の中にある古本屋さんです。
古本好きにはたまらないすごい空間で、店の入り口まわりもいろいろと並んでいるのですが、店内に一歩入るとさらに圧倒されるほどの書籍の棚が所狭しと並んでいます。他の古本屋さんにも何か所か行ったことがあるのですが、こんなにも宝の山のように本が積み上げてある場所ははじめてでした。毎回「こんなところにこんな本が!」と嬉しい発見があります。夢中になっていて気が付くと数時間経っていたりするのでびっくりしてしまいます。
以前はおじいさんとおばあさんと二人仲良く座ってらしたのが印象的でしたが、現在はおばあさんがおひとりでいらっしゃるご様子。いつまでもあってほしいなと思う本屋さんです。
雨の日におすすめ「島根県立古代出雲歴史博物館」は現在休館中
実は雨の日におすすめしたい場所の1つに出雲大社横にある「島根県立古代出雲歴史博物館」があるのですが、現在休館中でご紹介できず。
出雲大社が本当に高い建物だったということが分かった宇豆柱や、大量に出土した青銅器や大刀、出雲国風土記など見どころはたくさんです。2026年9月にまた開館予定なので楽しみに待ちたいと思います。
今回の旅で行けなかったスポットもご紹介

他にも、天候や時間の都合により今回の旅で行けなかった場所が何か所かあります。次に行きたいところはまだまだたくさんあります。
キララ多伎|海辺でのんびりするならココ!
「道の駅キララ多伎」は海辺の道の駅で、電車やバスの旅でも訪れることはできます。日本海が一望できる休憩所でのんびりしたり、お土産を見るのも楽しいです。他にもただただぼんやりするのも、砂浜で遊ぶのもおすすめです。
近くにはコテージがあって宿泊できたり、最近ではまわりにいろいろな建物ができていて多伎を目当ても来ても楽しめるはず。太平洋や瀬戸内海にはない、日本海の白波を見るとやっぱりこれが海だよなーと思ってしまいます。サーフィンをしている人もけっこう見かけます。
日御碕灯台と日御碕神社|次回の晴れ旅におすすめ

日御碕灯台や日御碕神社も時間があれば訪れてほしい場所です。日御碕灯台は明治時代に造られた石造りの灯台で、石造りとしては日本一の高さの現役の灯台です。真っ白な灯台と青い日本海はとてもきれいに映えます。
灯台にのぼることもできますし、周りを散策することもできます。海鮮を焼いているお店の並ぶ道を歩くと食べたくなること間違いなしです。
また、近くにある日御碕神社は真っ赤な朱塗りのきれいな神社です。現在の本殿は江戸幕府の将軍徳川家光の命により建てられたもので、14時くらいから夕方までの間の日の光が当たった姿は特にとてもきれいです。
本殿をよく見ると虎や三猿などの鮮やかな彫刻をみることもできます。こういう細かいところまで見てみるとすごい建物だなと感じます。
雲州平田駅近くの「木綿街道」と「いずも縁結び温泉ゆらり」
天気が良ければ雲州平田駅近くの「木綿街道」もおすすめです。この木綿街道は江戸時代から明治にかけて木綿の流通で栄えた場所です。
古い建物の写真を撮ったり、食べ歩きをしたりと楽しめます。駅などに木綿街道散策マップを置いてあるので、マップ片手に歩くとわかりやすいです。私は以前ここで、醤油アイスが美味しくて印象に残っているのと、無人販売で木綿の種を購入して家で栽培してみた思い出があります。
また、疲れたら日帰り温泉の「いずも縁結び温泉ゆらり」に立ち寄って疲れを癒すのもおすすめです。大きな露天風呂やサウナなどがあるのと、お土産を見たり食事をすることもできます。
旅は計画どおりにいかなくても楽しい

旅行に行くときに、「こことあそこと行きたいな」「旅のスケジュールたてて行こう」などいろいろ考えを巡らせるのも楽しいですが、思い通りに行かないこともありますよね。
晴れでも雨でも、地元の魅力と人の温かさに出会える旅
私は今回のことで、屋外で楽しむパターンのほかに屋内で楽しむパターンもつくっておくべきだなと感じました。こんな風に無計画でもたくさんの人と場所に出会って楽しい旅となりました。
松江・出雲 旅PASSは自由でお得な旅の味方
松江・出雲 旅PASSは交通費を気にすることなく、自由に旅を組み立てることができてとても重宝しました。必要があれば追加でJRに乗ってもそんなに高額になることはないので、安心してあちこち行くことができます。
松江・出雲 旅PASS詳細はこちらからどうぞ(tabiwa by WESTERのHPです)
慣れない土地で時刻表を見るのは大変なので、乗り換え案内アプリやGoogle マップなどの地図アプリを活用すると行きたい場所にたどり着けます。
また、今回思ったのは松江・出雲のバスや電車の運転士さんはとても親切だなということです。ふだんから観光客の人が乗ることが多いからかもしれませんが、質問にかなり丁寧な回答があります。
バスなどはそれで時間が遅れたりするのはあるけれど、なんとなくお互い様というか、自分も聞くことがあるかもしれないからしょうがないなと思って待てるのです。(たぶん私自身も仕事で急いでいるとかじゃないからなんでしょうね)
ゴールデンウィーク前に知っておきたい、島根旅のヒント
もうゴールデンウィークに入ってしまってこの記事を書いているので、次の長期休暇の時期などに向けてになりますが、予約できるものはなるべく早くすることをおすすめします。
宿泊や移動のための予約は本当に早くから埋まりがちです。直前ではぜんぜんとれないことはよくあります。せっかくだからあまり妥協せず楽しみたいですよね。
また、旅の行きたいところ候補やスケジュールづくりをする際には今回のような悪天候の場合も考えておいたほうが良いです。山陰ってびっくりするくらい曇りの日が多いんですよね。日本海側気候っていうみたいですが、雨の降る日が多くて年間通して降水量も多めです。傘も念のため持ってきたほうが無難です。
また、雨が降ると気温が下がって寒くなりがちです。この季節だと一枚羽織るものやストールなどがあると寒さしのぎになります。
備えがあれば楽しい旅行になること間違いなしです。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。